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生産性向上と改善ってまだやってる?

何と2年も放置していたわけじゃないけど最近はFBにUPすることが多くてこちらの方は放置状態だったので久々UPします。

最近、未だに改善とか生産性向上とか見える化なんかを胸を張って言ってる経営者や高齢の老害コンサルにはウンザリしていた。金にもならないコメントをダラダラ書くのもと思っていたら、なかなか的を得た記事が転がっていたので紹介したい。
IoTのビジネスモデルもそうだが、生産性向上を追求すると必然的にヒューマンリソースが余剰人員として溢れてくる。
私がサラリーマン時代に明けても暮れても現場改善を叩き込まれたが、人員削減できたら違う仕事にリソースを回せるというのが30年前の製造現場発想だったが、もはや時代が違う。
労働生産性にとって重要な「何か」とは、売るものは何か?そしてそれは売れるのか?という至ってシンプルなことだと気づくはずだ。極論を言えば、美味しくなくても売れるトマトを作れと言うことだ。
シェアしたリンクを観てみよう。
あるスーパーのレジ打ち達が勉強した結果、全員2倍の速度でお客さんをさばけるようになったとしよう。すると何が起きるか?売上げが上がったりはしない。お客さんの数が一定だからだ。そこから先、起きるのはレジ打ち店員半分のクビが切られるという事実だけ。つまり需要と生産力が釣り合った状態なら生産性をあげることによって得られるのは人件費の削減分だけだ。
私のサラリーマン時代30年余り前は、需要>生産力であったため生産性の向上や改善が売上げの増大をもたらした=個人の給与に反映されるので生産性向上のインセンティブに十分なりえた時代だった。
しかし日本は内需国でありながら人口減少が起きている。つまり市場(需要)が縮小している。その状況下で従業員が生産性や改善をつきつめたり高めることが給与にダイレクトに反映するとは考えにくいだろう。これこそが日本人の労働意欲の低さにつながっている。
もう少し分かりやすい事例で説明しよう。
今2つの釣り堀池AとBに10人で釣りに行くとする。Aは池の中に魚が3匹、Bには魚が1000匹泳いでいる。あなたはどちらの池で釣りをしますか?
こう聞くと全員間違いなくBの池で釣りをすると答えるハズだが、多くの国内企業は、昔Aの池でいっぱい釣れたから、今まで座っていた場所をょっと移動してみようとか、道具や方法を改善してみようとか、第三者にアドバイスを求めようとか(笑)何故Bの池で釣らないのか?賢明な読者なら既に分かっているはずだ。
世界は既に次のフェーズに挑戦を始めている。
いつまでも過去の栄光に縋っていても何の解決にもならない。
一つだけ偉そうなことを言わせて欲しい(笑)
10回失敗して11回目に初めて成功があることを忘れないで欲しい。
失敗しないことがいいことって評価される時代はもはや世界では過去の笑い話になっいることすら今の日本では知られていない。
本気で今の自社を変えたいと思うなら自ら行動をおこして欲しい。
そのための悪者扱いはいくらでも利用してくれてOKだ(笑)